2022.09.14 (Wed)
びわ湖ミュージックフォレスト2022 File6 室内楽 quintet~Rootribute~
こんにちは
早いもので、9月も中旬。
日没時間が早まり、夜の虫の声から少しずつ秋が近づいているのを感じます
さて、文産会館では9/19(月祝)14時開演にて、
びわ湖ミュージックフォレスト2022 File6 室内楽 quintet~Rootribute~
を開催します
びわ湖ミュージックフォレストは、滋賀にゆかりのある若手演奏家や、担い手の少ない邦楽などの演奏家を応援するコンサートシリーズ。
2022年度は全9回(有料公演7回、無料公演2回)で、第1回は打楽器デュオ、第2回はピアノトリオ、第3回は津軽三味線、第4回は琵琶、そして今月4日にはチェロとピアノのデュオををお贈りしました。
今回は、コントラバスを中心とした室内楽コンサートを開催します。
Ⅰ部は、滋賀県出身で県内外のアンサンブル、ジュニアオーケストラ、中学・高校での楽器・合奏指導など関西を中心に活動するコントラバス奏者 デピューリー雪乃さんによるコントラバス演奏。
美しく低い音色を奏で、オーケストラや吹奏楽では縁の下の力持ちとして欠かすことのできない重要な楽器ですが、コントラバス単体の演奏を聴いたことのある方は意外と少ないのではないでしょうか
今回は、ソプラノ(またはテノール)の歌詞のない旋律とピアノ伴奏のために書かれ、現在ではヴァイオリンやコントラバス、フルート、トロンボーン、テルミンなどあらゆる楽器用に編曲されるほど世界中で人気を博したラフマニノフ作曲「ヴォカリーズ」や、チェロ2台とヴィオラのために作曲された作品で、今ではチェロ1台とピアノ伴奏で演奏されることが多いロンベルク作曲「ソナタ ホ短調 Op.38 No.1」など、全5曲をコントラバスの演奏でお届けします。
伴奏は、同じく滋賀県出身で2020度平和堂財団芸術奨励賞を受賞したピアニスト 廣田沙羅さんが務めます。
Ⅱ部では、ヴァイオリン奏者の玉井元さん、ヴィオラ奏者の四家絵捺さん、チェロ奏者の森百々恵さんも加わり、シューベルト作曲「ピアノ五重奏曲『鱒』 D 667 イ長調」をお楽しみいただきます。
《野ばら》や《魔王》をはじめ600を超えるリート(ドイツ歌曲)を残し、その功績から「歌曲王」とも呼ばれる初期ロマン派のオーストリアの作曲家 シューベルトが作曲した全5楽章のこの作品は、彼の傑作リート《鱒(ます)》を非常に好んだ友人の依頼により1819年に作曲され、第4楽章の変奏の主題にそのメロディが用いられています。
注目は、その編成
一般的にピアノ五重奏というとヴァイオリン2台、ヴィオラ、チェロ、ピアノで演奏されますが、この曲はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ピアノといった変則的な編成で書かれています
オーケストラ内の弦楽器で最も音域が低いコントラバスは、「深く・美しい低音」が魅力的な楽器。
コントラバスの魅力をぜひ会場でお楽しみください




公演情報




びわ湖ミュージックフォレスト2022 File6 室内楽 quintet~Rootribute~
【日時】
9月19日(月・祝)14時開演(13時30分開場)
【会場】
滋賀県立文化産業交流会館 小劇場
【料金】(税込/自由席)
前売:1,500円
当日:2,000円

【出演】
玉井元(ヴァイオリン)、四家絵捺(ヴィオラ)、森百々恵(チェロ)、デピューリー雪乃(コントラバス)、廣田沙羅(ピアノ)
https://www.s-bunsan.jp/event/18318.html



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早いもので、9月も中旬。
日没時間が早まり、夜の虫の声から少しずつ秋が近づいているのを感じます

さて、文産会館では9/19(月祝)14時開演にて、
びわ湖ミュージックフォレスト2022 File6 室内楽 quintet~Rootribute~
を開催します

びわ湖ミュージックフォレストは、滋賀にゆかりのある若手演奏家や、担い手の少ない邦楽などの演奏家を応援するコンサートシリーズ。
2022年度は全9回(有料公演7回、無料公演2回)で、第1回は打楽器デュオ、第2回はピアノトリオ、第3回は津軽三味線、第4回は琵琶、そして今月4日にはチェロとピアノのデュオををお贈りしました。
今回は、コントラバスを中心とした室内楽コンサートを開催します。
Ⅰ部は、滋賀県出身で県内外のアンサンブル、ジュニアオーケストラ、中学・高校での楽器・合奏指導など関西を中心に活動するコントラバス奏者 デピューリー雪乃さんによるコントラバス演奏。
美しく低い音色を奏で、オーケストラや吹奏楽では縁の下の力持ちとして欠かすことのできない重要な楽器ですが、コントラバス単体の演奏を聴いたことのある方は意外と少ないのではないでしょうか

今回は、ソプラノ(またはテノール)の歌詞のない旋律とピアノ伴奏のために書かれ、現在ではヴァイオリンやコントラバス、フルート、トロンボーン、テルミンなどあらゆる楽器用に編曲されるほど世界中で人気を博したラフマニノフ作曲「ヴォカリーズ」や、チェロ2台とヴィオラのために作曲された作品で、今ではチェロ1台とピアノ伴奏で演奏されることが多いロンベルク作曲「ソナタ ホ短調 Op.38 No.1」など、全5曲をコントラバスの演奏でお届けします。
伴奏は、同じく滋賀県出身で2020度平和堂財団芸術奨励賞を受賞したピアニスト 廣田沙羅さんが務めます。
Ⅱ部では、ヴァイオリン奏者の玉井元さん、ヴィオラ奏者の四家絵捺さん、チェロ奏者の森百々恵さんも加わり、シューベルト作曲「ピアノ五重奏曲『鱒』 D 667 イ長調」をお楽しみいただきます。
《野ばら》や《魔王》をはじめ600を超えるリート(ドイツ歌曲)を残し、その功績から「歌曲王」とも呼ばれる初期ロマン派のオーストリアの作曲家 シューベルトが作曲した全5楽章のこの作品は、彼の傑作リート《鱒(ます)》を非常に好んだ友人の依頼により1819年に作曲され、第4楽章の変奏の主題にそのメロディが用いられています。
注目は、その編成

一般的にピアノ五重奏というとヴァイオリン2台、ヴィオラ、チェロ、ピアノで演奏されますが、この曲はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ピアノといった変則的な編成で書かれています

オーケストラ内の弦楽器で最も音域が低いコントラバスは、「深く・美しい低音」が魅力的な楽器。
コントラバスの魅力をぜひ会場でお楽しみください











びわ湖ミュージックフォレスト2022 File6 室内楽 quintet~Rootribute~
【日時】
9月19日(月・祝)14時開演(13時30分開場)
【会場】
滋賀県立文化産業交流会館 小劇場
【料金】(税込/自由席)
前売:1,500円
当日:2,000円

【出演】
玉井元(ヴァイオリン)、四家絵捺(ヴィオラ)、森百々恵(チェロ)、デピューリー雪乃(コントラバス)、廣田沙羅(ピアノ)
https://www.s-bunsan.jp/event/18318.html


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